Aestheticism

KAMIJO/Versailles/映画

Aestheticism Omen 考察・後編 [KAMIJO]

ストーリーレビューは途中放棄してるけど今回の考察はちゃんと書こう!大会





関連記事
aestheticism.hatenadiary.com

aestheticism.hatenadiary.com





ネタバレ含みますよ。



エミグレの使者

夫(父)の遺体が失踪するその夜に突如現れたエミグレの使者。ルイが“赤い服の男”に感化され設立したRose Croixの一派?

謎の使者により謎の契約内容を告げられ最愛の家族の遺体を連れて行かれるこの感じ、まぁ普通怒るよねぇ。
あと後々出てくるエミグレ制度の内容にさらっと触れてるの、ちょっと笑える。


この遺体の契約期間は五年間。

あっという間だ。

人々のために沢山の血を作ってもらわなければならない。

(KAMIJO JAPAN TOUR 2016 “Aestheticism Omen”より)

まず毎度の事ながら本編中客をポカーンさせるワード「エミグレ」がここでより謎を深めるように出て来るんだけど、フランスやら諸国では“亡命貴族”の通称だとか。
ツアー当初はフランス革命で逃げ生き延びた亡命貴族達が一揆でも起こしたかな、でも話が展開されていくとど〜もそんな短絡的な話ではなかった。マジややこしいな。


ライブでのエミグレの使者の導入は大概「闇夜のライオン」前だったりしてかっこいいのに、セトリに変化球決めてきたどこかのMCで「気を付けろ、エミグレの使者が、迫って来ているぞ…」的なMCしててかっこいいんだけど、笑える、超ナルシスト全開。





遺体が消える事件が多発

世界各国?で起こる遺体失踪事件について
前出の親子同様遺体が行方不明になる案件、月刊ラヴィアンローズでヒントが出されてたけどちょっと黒○事っぽい、というかこの事案自体が(エミグレ全般)が黒執○っぽい。


月が満たされる夜はルイがベートーベンによって連れ出された満月の夜。
遺体失踪事件の共通点は“遺体が消えた現場近くで蝙蝠が目撃されるということ”、 “満月の夜であるということ”。もう誰が見てもヴァンパイアか狼男かルイ17世の仕業にしか思えないパターンで攻めてくる。


ただまぁなんで棺から蝙蝠が?エミグレさんたちが来たんじゃないの?とかなんか突っ込んだら負けなんだけど。
以降に出てくるエミグレ制度契約者が蝙蝠になるのかなぁ、ていうかそれならエミグレ制度の契約者はヴァンパイアなの?そしたら死なないか。。。




倫理観とは

前出してる親子、老婆(母)は夫の死後に倒れており意識を取り戻すも母には障害が残る。その障害は息子が母の臓器移植を拒んだから、いやでも移植したからってryと息子は自分自身に葛藤してる模様。
「葛藤」が次第に「自己肯定」に変わり、倫理観を盾に見えない敵を仇にするのって凄い人間らしいなぁ

ドナーとか、自分の死んだ後の世界なんてなーんもわからないし、私は好きにしてって感じだけどどうなんだろうね?
この息子はきっとドナー否定派なんだろうけど。

言葉を失った母を見て、自己都合的に解釈し倫理観に傾倒する様、本当いいな。




エミグレ制度

ついに本編中本編のエミグレ制度!
遺体失踪は実は事件ではなかった?高齢化対策?ルイの着目した新エネルギーの正体は“死者を甦らせて血を作るエネルギー”。

エミグレ制度 契約内容 その1

・60歳以上であれば契約が可能
・契約者は寿命を全うするまで年金の倍の額を受け取ることが出来る。
・本契約はドナーとして身体を提供するものである。

エミグレ制度 契約内容その2

・契約者は死後遺体を精霊の家に運ばれ甦らせられる。
・その後生前の契約期間と同じ期間眠ったまま血を作り続けたのち、本当の死を迎える。
・それを契約満了と呼ぶ。

(KAMIJO JAPAN TOUR 2016 “Aestheticism Omen”より)

高齢化対策でこの制度を提唱しても、自分をドナーにすることで年金の倍額貰えるなら長生きしそうな奴がいそうなんだけど…
もしかして契約年数が鍵?その年数を迎えたらエミグレによって亡き者される…?????

ていうか精霊とか出てきたよカミジョーワールド。何処へ向かうのか。




二人の男

・1984年
・赤い服の男
・キツネ目の男
(江戸川乱歩)

気になりすぎて聞いたらこんなヒントくれたけど赤い服の男がなんでキツネ目に接触したのか謎。まだ調べ切れてない。ただ以上のキーワードで調べると関連性は出てきますよ。
それでも赤い服の男は今だ不明。そういう設定?








ルイは悪魔か?

ツアーパンフレットの題目通り+αで考察?感想?を述べてきたけど、最後はルイの問いで締めくくられる。

これは悪魔の契約か?

ルイが着目した新エネルギーは正しくヒトの倫理観に反するもの。ただ前提としてルイには“倫理観”という概念がそもそもないのでは?
ヒトこそがオーガニックで美しい素材(死体を甦らせて血液生成出来るから?)と言うけど、生まれ育った環境においてそこに辿り着くっていうのは中々ない気もする。

そもそも無い概念の問い掛けとしてこれがあるのか、はたまた“悪魔”としての意識があるからこその問いか。


次の作品で答えが出るのかな?



も〜はやく新曲出して!!!!
以上酔っ払いの考察でした おわり

.categories a{ display: inline-block; float: none; margin-right: 0; }